今日は勉強の話ではないです。ちょっとだけ桜鳴塾塾長としてと言うより、人生の先輩として一言述べたいと思います。
先日、中学校の運動部は県体がありました。一年の中で一番大きな大会といえるでしょう。したがって3年生の多くが最後の試合となりました。次の段階に勝ち進んだ子もいれば、残念ながら負けて終了した子もいます。
上を目指して頑張ってきたのですから、目標をなくしたように感じることもあるかもしれませんね。
これまで厳しい練習に耐えて頑張った結果なので残念としか言いようがないですし、私たちはその細部までは普段わからないことが多いのであまり軽々しくも言いたくありません。だけど、最後までやり切った事にこれまでの労をねぎらってあげたいと思います。お疲れ様!
私が言いたいことは、先に部活が終わったということは、悪いことではありません。一足先に石川県の入試に向けてスタートする出来るというメリットでもあります。
私も部活をやっていたので、つい先日のように思い出すこともあります。試合に出場して活躍できたこともいい思い出となりますが、だんだん大人に成長するにつれて、厳しい練習を共に戦った仲間や最後までやり切った満足感が今後のあらゆる困難に立ち向かう大きな原動力になることに気づきます。結果そのものより、長い間取り組んだという経験や仲間が、プレッシャーのかかる場面のエネルギーになるんです。テスト1週間前に入った学校もありますが、ほんのしばしの間ゆっくりしてみることをオススメします。そして、また新たな気持ちで次の課題に向かって成長してほしいと思います。当分の間は点数アップを目指す子が殆どになるでしょう。それを桜鳴塾は精一杯ささえていきたいと考えています。
将来の可能性は無限大です!最後まで頑張ったことを今後の大きな自信にしてください!